ゴールデンウィーク期間中、開催しておりました
『京都現世美術館2009 ~お寺で美術を楽しむ~』 は無事終了いたしました。
過去4年間で最高の入場者を記録したそうです!
ご来場いただきましたみなさまありがとうございます!
今回は造形の吉田マリモさんとのコラボでお庭で作品を展開しました。
タイトルは「げんせちゃん」
今回の展示のプロローグになる絵本です↑
この絵本の内容を立体にしました。
まっくらになってしまった世界をげんせちゃんがもとに戻すというお話です。
げんせちゃんがココロ失って動けなくなってしまった神さまのココロを探す旅に出るのです。
絵本は、ひとつのココロも神さまに届けてひきつづきココロを探す旅に出る場面で終わっています。
で、残りのココロ探してカラダにはめるという作業を
パズル感覚で実際にお庭で楽しんでいただけるようにしました。
写真の色のついたパーツ(ココロ)が取り外しできるようになってます。
ココロを探す旅をの続きを実際にお庭でげんせちゃんになって体感するという指向です。
そして4日におこなったワークショップでこのお話が完結します。
よみがえった神さまが新しくつくりだした世界、
つまりは絵本の最終ページをみなさんに考えてもらいました。
げんせちゃんだけが印刷された手拭いに新しい世界想像して描いていただきました。
↑参加していただいたイラストレーター川村淳平氏の描いた新しい世界!
川村淳平氏ホームページ
http://jumpei-kawamura.com
みなさまやっぱり幸せで楽しい世界をご希望されてました。
そんなわけで今年も楽しい展示ができました。
また来年も、といいたいところですが京都現世美術館は今年でラスト。
毎年作品出展、ワークショップで参加させてもらってたので非常に残念ではございます。
現世美術館という名前はなくなりますが新しいかたちでの展開は
なにやらあるそうですよ。
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